今季の大リーグが4月3日開幕した。トロントに本拠地を置くブルージェイズは、昨季1993年以来のプレーオフ進出を果たし、アリーグ・チャンピオンシップ・シリーズまで進出。ワールドシリーズ進出は逃したものの、トロント復活にカナダ中が沸き立った。

 その期待は今季にも引き継がれている。ブルージェイズの開幕戦はタンパベイでのレイズ戦。開幕投手は先発若手ナンバー1のストローマン。相手打線を1点に抑え、チームは5―3で勝利し、幸先のよい白星スタートなった。

 昨季シーズンオフには、社長、ゼネラルマネージャーの交代が発表されたが、監督・コーチ陣はほぼ変わらず、選手も先発左腕プライスが抜けたが、昨季のプレーオフとほぼ同じ。あの興奮を再びと開幕から期待がかかっている。ホームでの開幕戦は8日レッドソックス戦。公式戦開幕前の4月1日、2日には、モントリオールでプレシーズンが行われ、モントリオールにMLBチーム再びの声も挙がり、カナダは野球ムードに包まれている。

 

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