尋常じゃない食欲とともに始まった、私のマタニティライフ

私のマタニティライフのスタートは、昨年秋。尋常じゃない食欲とともに始まった。


だって、おやつにシリアルを山盛り2杯。ご飯は必ずおかわり。1合半のご飯を平らげたこともあったな~。大食漢のダンナですら驚く食欲に、おかしいと思い始める。

それと前後して生理の遅れに気づき、妊娠検査薬を試してみた。結果は陽性!そろそろ…と思っていたので、素直に嬉しかった。ダンナの反応は、ただただボーゼンという感じ。「早く子供欲しいね」とか言ってたくせに、大丈夫なの!?

次なるステップは、ドクターによるチェック。が、頑丈な私は、カナダの医療機関に行ったことがない。ファミリードクターもいないので、とりあえず近くのクリニックに行く。

クリニックでは、まず尿検査。で、結果は陽性。「おめでとう!で、いいんだよね?」とドクターに祝福される。

「乳製品をしっかり取ってね。でも、オリエンタルの人はチーズなんて食べないかな?」と、えらくステレオタイプなイギリス人ドクター(悪気は全くなし)。 その後、血液検査でもやるのかと思ったら、「うちのクリニック、妊娠出産に強い女医さんがいるから、今度彼女に会うといいよ。大丈夫、すべてうまく いくよ!」で、おしまい。ええ~、これだけ?血液検査とかないの?

こうして妊娠は確定したけれど、この先どうなるのか全く見えず。超音波検査はするのかとか、スペシャリスト(産婦人科医)に会うのはいつかとか…。とりあ えず、ドクターおすすめの女医さんに予約を入れたが、アポイントは1カ月先だった。その間に疑問や異常があったらどうするんだろう?子宮外妊娠や流産の 可能性だってあるわけだし…。

ちょっと不安になって、インターネットでいろいろ調べたところ…。

(続く)

ひよこメモ
■妊娠検査薬
検査薬は、ドラッグストアで簡単に買える。
いろいろな種類があるが、価格重視の私は「Superstore」のストアブランドものを購入。
ちなみに、生理予定日から使えるタイプだった。

読者の皆様へ

これまでバンクーバー新報をご愛読いただき、誠にありがとうございました。新聞発行は2020年4月をもちまして終了致しました。