2008年8月14日 第33号 掲載

このページは、カナダをEnjoyしている留学生・ワーホリなど
短期滞在者を紹介しているコーナーです。



百恵さん(左)とファーム・ステイ先のブリジットさん(右)。
マーケットではおいしい野菜がどんどん売れていく

佐藤百恵(さとうももえ)さん
愛知県出身 
観光ビザ 


 「カナダのオーガニック・ファームで野菜やファームの経営などを実地で学びたくてやってきました」という百恵さんは愛知県知多郡の出身。カナダに来る前はニュージーランドでITコンサルタントの仕事をしていた。高校卒業後に英語学習のために留学し、そのまま大学に進みコンピューターを専攻して学士を取得した。ニュージーランドはもちろん、オーストラリア、シンガポール、フィジー、インドなども旅行して回った。大学卒業後はニュージーランドで就職して3年弱働いた。「1日中コンピューター・スクリーンを前にして働いていました。身体は鈍ってくるし、人間的な環境ではないと感じ始めていました。趣味で庭に菜園を作っていたので、カナダの自然の中で実際にオーガニック・ファームで働いてみたくなりカナダ行きを決行しました」

 7月初旬に渡加。まずはバンクーバーに4日間滞在したが、「町には特に魅力を感じなかった」と百恵さん。W woofというオーガニック・ファーム・ステイの協会に登録し、ブックレットを購入して条件にあったファームを選び、現在はオカナガン地域の最南端のエンダビーのファームに滞在中。毎朝5時から9時まで農作業をこなすと日中は自由時間に。陽射しが和らいだ夕方から収穫や袋詰めなどをして、仕事が終わるのは午後9時ごろ。スイス系移民の家族はロウ・フードを供することも多く、生野菜中心のダイエット。百恵さんのお誕生日にケーキを焼いてくれたり、ファームで焚き火を楽しんだりとカナダでのファーム・ステイを満喫している様子だ。

 来月からプリンス・エドワード島へ行き、観光とファーム・ステイを計画中。その後はバックパックでナイアガラの滝やケベック州を訪ねようと考えている。夢は自分でオーガニック・ファームを始めること。百恵さんの夢が叶うのは日本か、ニュージーランドかはたまたどこの国になるのか楽しみである。

 

(取材 北風かんな)